2008年6月2日月曜日

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--6

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ!!
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フラミンゴツイスト体操【全身】左右各10往復

1.片足立ちになり、逆足を膝が90度になる程度に持ち上げ、両腕はバランスを
  とりねじりやすくするよう、体の前で肘を90度に曲げセットします。

2.その状態から、上げた足を外側に無理なく開き、上体は逆方向にねじります。

3.ねじり方向を足と上体とを逆にしながら、交互に10往復繰り返しおこないます。

4.逆足も片足立ちで、同様に10往復おこないます。


骨盤シャッフル体操【全身】左右各10往復

1.両足を肩幅に開き、両手を腰に当てます。

2.骨盤(腰骨)を右斜め前に突き出し、元に戻します。次に左斜め前に突き出し、元に戻します。

3.今度は右斜め後ろに突き出し、元に戻します。次に左斜め後ろに突き出し、元に戻します。

4.この4つの動作を、それぞれ1秒程度のテンポでリズミカルに行い、10周行います。

5.逆回りも、同様に10周行います。


シェーッ体操【全身】左右各10往復

1.右足を軸足に、左足を前で交差させて、両腕も上下で反対方向に伸ばし左側の脇を
  弓状に1秒ほど伸ばします。

2.次に左足を左にスライドさせ、両腕の上下を逆転し、右側の脇を弓状に1秒ほど伸ばします。

3.これを10回程度行います。

4.左右の足を交代し、同様に10回程度行います。


マトリクス体操【全身】10~20回

1.両足を肩幅に開いて立ち、膝を前に曲げながら状態を後ろに傾け、
  左腕を上に右腕をしだに伸ばし、右手で左ひざ裏をタッチして元の位置に戻ります。
 
2.今度は腕を左右逆にして、左手で右のひざ裏をタッチして元の位置に戻ります。

3.これを交互に10~20回程度繰り返します。

※無理のない程度に行いましょう。特に腰痛のある人は注意してください。

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--5

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ!!
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縦波クネクネ体操【体幹部】前後各10回

1.両足を揃えて立ち、両肘を組みます。

2.肘を組んだまま、両腕でからだの前に大きな楕円を描くように、前回りに10回ほど回します。

3.同様に後ろ回りにも10回ほど回します。

※両膝も腕の位置と連動して動かし、全身が縦に波打つようなイメージでクネクネさせます。
※背骨を意識して行うことがポイントです。


お腹コークスクリュー体操【全身】10回

1.肩幅に足を開いて立ち、頭の後ろに両腕を組みます。

2.そのまま上体を左斜め後方に捻りながら反らし、戻して今度は二義斜め後方に反らします。

3.次に右斜め前方に倒し、戻して今度は左斜め前方に倒します。

4.これらの動作を下半身も連動させながら、10回連続して行います。


前後対角スパイラル体操【全身】10回

1.左手を真後ろ斜め上方45度に伸ばし、左足を前方斜め45度に伸ばし立ちます。
  このとき、目は左手の指先を見ます。

2.この状態で、左手は外側に左足は内側にねじり、1~2秒のテンポで手足のねじりを逆にします。

3.これを10回行います。右側も同様に10回行います。


膝蹴りツイスト体操【全身】左右各10回

1.片足で立ち、逆足を50cm程後ろに引き、床から10cm程浮かした状態をキープします。

2.両腕は肘を90度程度にまげ、からだの前に出し、対角側の肘に浮かせた側の足の膝を
  蹴り上げてタッチさせ、元の位置に戻します。

3.これを片足を浮かせたまま、10回程度繰り返します。

4.逆側の足でも、同様に行います。


ねじりバックキック体操【全身】左右各10回

1.直立で立っている状態から両腕を上方に振り上げ、同時に片足を外側にねじりながら後方に
  蹴り上げます。

2.一度戻し、次は同じ足を内側にねじりながら蹴り上げます(足を捻る向きを交互に変えます)。

3.これを同じ足で10回程度行います。

4.反対の足でも同様に行います。

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--4

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ!!
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お腹ペシャンコ体操【腹横筋】3~5呼吸

1.まず最初に、息を吐きながらお腹をへこませます。

2.次に、息を吸いながらさらにお腹をへこませます。

3.[1][2]を3~5呼吸の間、吐いても吸ってもどんどんお腹をへこませながら、繰り返し呼吸します。

4.これを、3セット行います


腹ペコ押しくら体操【腹筋】5~10回

1.肩幅に両足を開き、両腕を重ねておへその上に置きます。

2.両手でお腹を10秒間、8割程度の力で押し込み、お腹の筋肉でそれと同じ力で息を吐きながら
  押し返します。

3.5~10回程度繰り返し行います。


ワイパーおしぼり体操【腕・背部】10回

1.片側の腕を横に水平に伸ばし拳を硬く握り、上に返し、さらに腕を後ろに捻ります。

2.反対の腕も拳を硬く握り、腕を内側に捻りながら、肘を内側に絞り込みます。

3.この状態で、1秒程度の店舗で左右逆転し、交互に10回ほど行います。

4.これを強めに絞り込み3セット行います。


ペンギンおしぼり体操【腕・背部】10回

1.両手の拳を固く握り、肘を伸ばしたまま、できるだけ両腕を後ろに高く持ち上げます。
  このとき、両腕を近づけた上体を保ちます。

2.そのまま両腕を、内、外と可能限りねじります。

3.内、外のねじりを1秒ほどの間隔で、10回ほど繰り返します。

4.これを強めに絞り込み3セット行います。


横波クネクネ体操【体幹部】左右各10回

1.両足を揃えて立ち、両肘を組みます。

2.肘を組んだまま、両腕で体の前に大きな円を描くように、右回りに10回ほど回します。

3.同様に左回りにも10回ほど回します。

※両膝は、腕の位置と逆側に動かし、全身が波打つようにクネクネさせます。
※背骨を十分意識して行うことがポイントです。

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--3

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片膝押しくらリフト体操【大腰筋】左右各10回

1.両足を90度に開き、片足の膝上太ももに両手を重ねて置きます。

2.適度に両手で負荷をかけ、息を吐きながら、片膝を胸まで5秒かけて引き上げます。

3.5秒かけて、ゆっくり戻します。

4.左右の足で10回程度繰り返します。


空中V字ツイスト体操【腹筋全般】左右各10回

1.背もたれに背をつけずイスに腰掛け、両膝を曲げ、両脚を無理のない範囲で高く持ち上げます。

2.その状態で、状態と両脚を左右逆方向にねじり、ツイスト運動を10往復繰り返しておこないます。


空中ツイスト体操【腹筋全般】左右10回

1.イスの座の前に腰掛け、背もたれに背中をつけず両足を伸ばして、
  その足を床から10~20cmほど浮かします。

2.その状態で上体をねじり、対角側の肘と膝を左右交互に近づけ、
  ツイスト運動を10往復おこないます。


お腹デコボコ体操【横隔膜・腹直筋・腹横筋】20回

1.最初にお腹をできるだけ、最大限に前に出します。

2.次にお腹をできるだけ、最大限にへこまします。

3.これを各1秒程度でテンポ良く、20回程度行います。

4.できれば3セット行いましょう。


下腹部ポンプ体操【腹直筋下部】20回

1.お腹の下腹部(おへその下)に両手を重ねておきます。

2.両手で下腹部を押しながら、短く1秒程度、鼻から息を吐き出し手を開放し、元に戻します。

3.これをテンポよく、20回程度行います。

5.できれば3セット行いましょう。

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--2

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ!!
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メタボ予防・改善は運動から!! 

1.椅子の背もたれに背中をつけ、深く腰掛けます。

2.お尻を、左右交互に前に出しながら、手も振って座をお尻で歩くように4歩前に歩きます。

3.お尻を、左右交互に後ろに引きながら、手も振り、4歩後ろに歩きます。

4.10往復程度繰り返します。


足組ネジネジ体操【外腹斜筋】 10往復

1.両膝を組み、頭の後ろで両手を組みます。

2.そのまま上体を右に捻り、その状態で左右に10往復程度側屈します。

3.足を組み換え、上体を左に捻り、[2]同様に10往復程度左右に側屈します。


お腹スクランブル体操【腹筋・腰背筋】 10回

1.椅子に背もたれから離れて座り、頭の後ろで両腕を組みます。

2.できるだけ背中を反らし、背筋を緊張させ、そのままキープした状態で上体を
  左右に10往復ほどねじります。

3.今度は背中を丸め、おへそを覗き込むようにして腹筋を緊張させた状態で、
  上体を左右に10往復ほどねじります。


お腹へこましツイスト体操【腹筋全般】 10回

1.最初にお腹を最大限へこませます。

2.お腹をへこませた状態をキープしたまま、両肘を90度に曲げ肩の高さに上げます。

2.上体を左右にねじる動作を10往復繰り返します。

4.できればこれを3セットほど行いましょう。


両足V字リフト体操【腹直筋・大腰筋】 10回

1.イスの座を両手で持ちます。

2.両足を揃えたまま、息を吐きながら、両膝を胸まで5秒かけて引き上げます。

3.5秒かけて、ゆっくり戻します。

4.10回程度繰り返します。

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--1 メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--2

メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--1

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ!!
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内臓脂肪は腸間膜に蓄積するものですが、脂肪は体の動かしていない部位に蓄積するという特質があります。特に体幹部中心の腹背部、骨盤周辺部の筋は、意識してトレーニングしないと、日常ではなかなか動かしたり、使う頻度の少ない部位であるといえます。

 体脂肪、内臓脂肪を減少させる為には、最低でも10分以上、できれば30分程度の継続した全身運動(有酸素運動)を3カ月以上継続して行うことで減少するというエビデンスがありますが、他に効果的なエクササイズとして、筋力トレーニングや普段あまり動かしていない部位を動かし、血液循環や代謝を促進することなども効果的です。

 特に腹部周辺の筋を緊張させ、絞込みをかけるようなエクササイズは内臓脂肪減少を促進させることに有効で、たるんだお腹を引き締める効果もあります。

 「メタボビクス」は、「忙しくて運動する時間がない」という方や、「運動は苦手で面倒くさい」といった嫌いな方でも、いつでもどこでも、短時間で簡単に実践できる、メタボリックシンドロームの予防や改善に効果的な体操として考案しました。


【特 徴】
気がついたときに、いつでもどこでも簡単に短時間(1~2分)でできるエクササイズです。

普段あまり使わない筋肉に、適度な負荷とねじり系の動きを加える運動を繰り返し行い、血液循環や代謝を促進させます。継続すれば、筋力アップでエネルギー消費量もぞうかして、内臓脂肪減少に効果的です。


簡単な運動ばかりなので、無理せず生活習慣に取り込めます。

【実施上の注意点】
1.ちょっとした時間をみつけて、体を動かすことを楽しみながら行いましょう。

2.各メタボビクスの実施回数等はあくまで目安ですので、ご自身が「ややきつい」と感じる程度の適度な強  度、適度な回数で、無理なく行いましょう。

3.痛みがある場合、その部位に負荷がかかるメタボビクスは行わないようにしましょう。

4.力みがともなう負荷強度の高いメタボビクスを行う時は、必ず息を吐きながら行いましょう。

5.立位片足立ちでのバランスが難しいメタボビクスは、よろけてもケガをしないような、安全な場所で行い  ましょう。

 メタボ予防・改善は運動から!! step--3 >⇔メタボ予防・改善エクササイズ!!・step-2

2008年5月30日金曜日

メタボ予防・改善は運動から!! step--3

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ
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1.エレベーターやエスカレーターの使用を我慢
 階段10段で約1キロカロリー消費するといわれます。通勤途中に1日1回、エレベーターやエスカレーターに乗らずに歩いてみることから始め、慣れてきたら、“この区間は階段で上がる”“1日○回エスカレーターに乗らずに歩く!”など自分のルールを作ってみるのもよいかもしれません。また、階段の上り下り時、少しかかとを上げながらのぼってみたり、1段抜かしでのぼってみたりと工夫を加えてみてもよいかもしれません。1段の大きさ(幅),のぼる速度,体重によって消費エネルギーが異なり、、1フロアー分約20段でせいぜい2~3 kcalですが、“ちりも積もれば山となる”の精神で!


2.ランチタイムは遠めのレストランを選んで  毎日のランチタイム約1時間のうち30分を食事時間とし、会社から徒歩で片道15分(約1.2 km)程度の遠めの食事場所を選んで、歩いてみてはいかがですか?歩く速さは、ゆっくり散歩気分が楽しめる程度で開始し,慣れてきたら少 し速めのウオーキングで。15分程度のウオーキングで30~50キロカロリーの消費となります。ただし、食直後は血糖が上がりやすく、頑張りすぎるとよくありませんので、ご自身の体調と相談してから実行してください。

メタボ予防・改善は運動から!! step--2メタボ予防・改善エクササイズ!!・step--1





 

メタボ予防・改善は運動から!! step--2

メタボ予防・改善は運動から!! 
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メタボ予防・改善エクササイズ
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1.電車内で筋肉をほぐして頭スッキリ!
 電車が混んでいない場合、つり革や網棚のパイプをつかんで、上半身を伸ばしてみませんか? 片手でも、両手でもかまいません。いろいろと姿勢を工夫し、腕・肩・体側などをストレッチすると、気持ちもからだもスッキリします。ストレッチは15~20秒くらい時間をかけ、反動をつけずにじわっとおこなうと効果的です。反動をつけると筋肉が無理に伸ばされてしまい、からだを守ろうとして筋肉が逆に縮む作用が働きます。ゆったりとリラックスしておこないましょう。車内に人がいる場合でも、その場で、足の指先、足首、ふくらはぎ、臀部、肩、腕などの各部を意識しながら筋肉をのばす方法もあります。(もちろん、人の迷惑にならないように注意して)

 さあ、準備運動が終了です。電車を降りたら、ストレッチでスッキリした気持ちとからだで、活き活きと歩いていきましょう。 ストレッチだけでは減量は期待できませんが、運動しよう、からだを動かそうという気持ちにつながることが大変重要なのです。


2.肥満防止のポイントは基礎代謝の維持

 中高年になると太りやすくなるのは、基礎代謝の低下も原因の一つです。若い頃は、摂取エネルギー量が多くても基礎代謝が高いので食べたものや、脂肪もしっかり消費してくれます。それがだんだん歳をとると、筋肉量が減り、基礎代謝も低くなって、食べたものがきちんと消費されなくなります。すると体内に脂肪という形で蓄積されていくのです。若い頃と同じように食事や飲酒を続けていると“お腹が出っ張ってくる”のは当然。引退後のスポーツ選手が太りやすいのは、急に筋肉が減るのに、食事を減らせないためなのです。

 “太りにくい体を作る”には、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが大変効果的です。筋力トレーニングをきちんと実践すれば、何歳であっても筋肉を大きくすることが可能です。逆に運動をしなければ、どんどん筋肉は小さく細くなってしまいます。自分のできるものからでよいので、筋力をしっかり使う運動を
日々の生活に取り入れてみましょう。



3.バスの停留所は1つ手前で降りて歩く!
 バス通勤の方は、恰好の運動チャンスがあることをご存じですか?朝 は急ぐ方が多いでしょうから、通勤帰りに少し歩いてみてはいかがでし ょう。早起きが苦でない方なら、朝でも構いません。停留所1つ手前、 体調に合わせて2~3つ手前で降りてウオーキングすれば50-150 kcal消費。



 自分の街の風景を見ながら歩くのは、新たな発見ありで(案外)楽しいものです。また、日中の移動や仕事帰りにタクシーに乗る機会があったなら、目的地より少し前で降りて歩けばさらに50-150lkcal消費、体にもお財布にも嬉しいメリットが!

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メタボ予防・改善は運動から!! step-1

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1.満員電車でこっそり筋トレを1  
 通勤ラッシュ時の混んだ車内でも簡単に筋トレができます。

 まず、肩幅くらいに足を開いて立ちましょう。足は床に吸い付くようなイメージで、しっかり5本指で靴の中を踏みしめます。次に息を胸に吸い込みながらみぞおちを少し上に引き上げます。このまま電車の揺れに負けないようにからだの中心に力を入れて立ち続けます。

 この筋トレではからだのコア(芯)の部分を鍛えることができます。特に体幹(腰やおなか周り)の深層筋が鍛えられます。初めのうちはつり革や手すりにつかまりながらおこなうことよいでしょう。まずはひと駅分からチャレンジしましょう。かなり身体への負荷も大きいので、無理をせずに、毎日少しずつ長くしていくとよいでしょう。筋トレと休憩を、ひと駅ずつ交互に行うのもおすすめです。

姿勢保持に必要な筋肉が鍛えられますから、見た目もかっこよくなります。



2.満員電車でこっそり筋トレを2
 今回は、満員電車の中でできる、ふくらはぎを鍛える筋トレをご紹介します。

やり方はとっても簡単。立っている時に少しかかとを地面から浮かせ、つま先立ちになるのです。このとき、足の指、特に親指に力を入れて立つとふくらはぎの内側の筋肉も刺激できます。つり革や手すりにつかまりながら行うのもよいでしょう。慣れるまでは少しふらつくこともありますので、注意が必要です。まずは、ひと駅分からチャレンジしてみてください。

 また、疲れのたまったふくらはぎをリラックスさせることも大切です。かかとを床につけ、つま先を持ち上げます。今度はすねに力が入る感じです。15秒程度、片足ずつおこないましょう。

 ふくらはぎやすねはウォーキングの時にもよく使っている筋肉です。ふくらはぎに筋肉がつくとしっかり地面を蹴ることができ、歩幅も広がりますので、結果的に運動量がアップします。


3.積極的に階段を利用しよう!
 エスカレーターではなく、階段を使っていますか? これは、毎日実践できる運動のひとつです。コツコツ積み重ねることで、以下のような効果が得られるので、ぜひ継続したいものです。

<階段を使用する効果>
1)筋力・筋持久力の回復・増強(増大)
2)基礎代謝の低下予防(→太りにくいからだ)
3)関節可動域の拡大(股、膝、足首)
4)中性脂肪値や血糖値の安定化
5)若さの自覚

 疲れ切った顔でエスカレーターにぐったり身を寄せている同年代の他人と比べて、自分は元気よく階段を上っているという自覚・自信が、仕事への意欲・元気に生き抜く活力にもつながってくるのです。

 初めから無理をすると続きませんから、次のように増やしてみてはいかがでしょう。3ヵ月もすれば、階段のぼりも楽になってきますよ。

1)開始初期は体調のよい週明け早々に階段を利用し、週末は従来通りエスカレーターを利用
2)2ヵ月目からは月、火、水、木など週に3~4回は実践(実行)
3)3ヵ月目あたりから毎日

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